島身障連たより 2023年3月   ごあいさつ 島根県身体障害者団体連合会  常務理事 平岡 昇 県身障連の皆様には、ご支援・ご指導を賜わっておりますことにお礼を申し上げます。 この2年間、「あり方」検討会のメンバーとして、議論に加わらせていただきましたが、県身障連の最大の課題である「会員、特に若い会員を増やすこと」について明確な処方箋を示し切れなかったことを残念に思っています。 しかし、会員の皆さんがやりがいのある魅力的な活動を展開し、それを広く知っていただくことが、ゆっくりかもしれませんが、着実に前進出来る道だと信じています。立ち止まっていては、何も変わらないと思います。『動く』ことが大切だと思いますので、私も皆さんと一緒に、一歩一歩あゆみを進めたいと考えております。 さて、日本初の『差別』の解消を目的とした「障害者差別解消法」が、改正され令和6年4月に施行されます。 この改正により、「合理的配慮の提供義務」が、一般の事業者にも課せられました。 このことは、大きな意義を持ち、社会全体で差別のない真の「共生社会」の実現に向けての取り組みが進むことが期待され、私たちもその一翼を担うことが求められると思います。 法改正を踏まえた「基本方針」では、新に、 「合理的配慮提供するにあたっての建設的対話」では、障害者と行政機関等・事業者がお互いの状況の理解に努めることが重要であること、「障害者の意思の表明」では、社会的障壁を解消するための方法等を相手に分かりやすく伝えることが望ましいこと、 などが記述されました。 これは、私たち当事者や支援者に、差別の解消のために積極的に行動していくことを求めているものと考えられます。 障がい当事者の団体にも、差別の解消に向けてしっかりと発信していく(伝えていく)ことが求められていると思います。 組織の充実・強化と共生社会実現のため、皆さんと力を合わせて、発信力を高め、県身障連の社会的な認知度がより高まるように取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 新あり方検討会についてご報告 令和3年度の「県身障連あり方検討会」の中間報告書において提起された今後県身障連として取り組むべき課題の具体策について、R4年度「新あり方検討会」で検討しました。 今回は、中間報告書で提起された6分野のうち、取り組み優先度の高かった7項目について検討を重ね、それぞれについての具体策の提案がされています。 詳しい内容は、本会ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。 団体の活性化のために協力して取り組みましょう。 島根県身体障害者団体連合会ホームページ    https://www.shimashinren.jp/ 組織団体の取り組み紹介 邑南町身体障害者福祉協会の活動 コロナ禍で活動が停滞しがちな中、会員が家の中に引きこもることがないように、外に出かけて人とふれあい、語りあう場として「グランドゴルフ」や支部の活動で「集いの会」を開催しています。 また、邑智郡の三町(邑南町、川本町、美郷町)合同での交流も行っています。令和4年度は、ボッチャやフライングディスク、モルック(フィンランド発祥の新しい競技)など、軽スポーツを体験しました。 会員が高齢化する中で、速さや高さを競うスポーツ大会は怪我の心配がありますが、いずれはこうした軽スポーツによる三町合同の大会を計画しています。 令和5年度事業計画 基本方針  身体障がい者の当事者団体として、身体障がい者の社会参加を支援し、併せて身体障がい者の生活課題をよく知る団体として共生社会の実現に貢献するという地域での役割を果たすことを基本方針とする。 推進項目  ○共生社会の実現に向けた政策提言・要望活動    ○組織団体の活性化支援 実施事業 1 関係機関への提言・要望  (1)島根県への提言・要望活動の実施 (2)島根県社会福祉団体連絡協議会との協働による政策提言活動の実施 2 組織団体活性化への支援  (1)地域ブロック研修事業への支援 (2)組織団体の活性化に資する事業への支援 (3)自主財源確保に向けた支援 (4)県青壮年部の活動に対する支援 (5)タウンミーティングの開催 (6)広報活動の実施と組織団体への支援 3 あいサポート運動の推進  (1)組織団体会員に対するメッセンジャー養成研修会への参加促進と講師派遣への協力 (2)組織団体によるあいサポーター研修開催の推進 4 自主財源の確保強化  (1)日身連収益事業への協力 (2)自動販売機の設置 (3)麺製品の販売促進(島手そうめん) 5 関係団体との連携  (1)しまね県民福祉大会の開催 (2)島根県障がい者スポーツ大会への参加勧奨 (3)島根県障がい者アート作品展への参加勧奨 6 会務の運営  (1)正副会長会 (2)理事会 (3)代議員会 (4)監査会 7 その他関係団体会議、大会等への出席、参加  (1)日身連関係会議・研修・大会 (2)県・県社協等会議への参画 令和5年度予算 収入の部  市町村協会負担金収入2,030,000円 団体負担金収入80,000円 県地域生活支援事業受託金収入857,000円 日身連収益事業収入400,000円 自動販売機収益事業収入1,000,000円 その他事業収入200,000円    雑収入1,000円 積立金取崩収入255,000円 前期繰越金40,000円  収入の部計4,863,000円 支出の部  事務費402,000円 負担金1,000,000円 会議費820,000円 研修事業費420,000円 組織育成費30,000円 情報収集提供事業費396,000円 自販機設置事業費130,000円 団体活性化交付金事業費600,000円 生活行動訓練事業費890,000円 負担金支出145,000円 雑支出30,000円  支出の部計4,863,000円 R4年度に表彰された方をご紹介します。 永年の団体活動に対するご尽力に感謝申し上げるとともに、このたびの受賞、誠におめでとうございます。 日本身体障害者団体連合会会長表彰 浜田市身体障害者福祉協会のかめたにまさるさん  島根県社会福祉協議会会長表彰 益田市身体障害者福祉協会ののむらたけのりさん、島根県視覚障害者福祉協会のほりうち さなえさん 島根県身体障害者団体連合会会長表彰 益田市身体障害者福祉協会のたにもとともあきさん、すぎうちひさこさん、 邑南町身体障害者福祉協会のまついちまつとさん、いしばしゆきこさん、島根県視覚障害者福祉協会のたかぎたえまささん 島根県障がい者スポーツ大会について 島根県障害者スポーツ協会のホームページに 第24回 2023年度 島根県障がい者スポーツ大会の開催要項が掲載されました。 組織団体の活動として、個人の活動として、奮ってご参加ください。 併せて、特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)個人競技選手募集要項も掲載されています。 島根県障害者スポーツ協会ホームページhttps://spokyo.org/ おしらせ 有料道路における障害者割引制度が変わります! 障がいのある方が有料道路を利用される際に、親戚や知人所有の自動車、レンタカー、車検時の代車等も割引の対象に含まれることになりました。  オンラインでの申請もできるようになりました(要件があります)。 島身障連たより 2023年3月号の内容は以上です。 お問い合わせ先 島根県身体障害者団体連合会 〒690-1111松江市東津田町1741-3  いきいきプラザ島根5階 TEL0852-32-5972/FAX0852-32-5982  https://www.shimashinren.jp/