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県身障連とは団体の活動基盤を強化しよう

団体の活動を見直し、魅力ある事業展開をしていきましょう。各事業については、多くの会員が役割と責任をもって企画実施していくとともに、その実績評価をおこないましょう。
また、賛助会費制の導入や収益事業の実施により、財源確保に努めましょう。

具体的な行動内容[例示]

方策 1 会員参画型の団体運営をしよう
  • 会員同士で団体運営等に関する意見交換会を開催する。
  • 若手会員を役員へ登用する。

方策 2 事務局体制を強化しよう
  • 役員・事務局体制において、十分な人員を配置しよう。
  • 事業の企画・運営・評価をするための事業ごとの担当部会 (担当者) を設ける

方策 3 戦略的に財源を確保していこう
  • 収益事業を実施、拡大する。(そうめんの購入、自動販売機の設置等)
  • 当事者以外 (企業等) からの賛助会費制を導入する。
  • 香典返し、お見舞い返し等の寄付を要望する。

C 市における取組例

C 市では、スポーツ活動とならんで、文化活動にも力を入れています。
会員を対象とした「書道クラブ」や「いけばなクラブ」があり、定期的に活動しています。書道作品は、県社協が主催する障害者作品展をはじめ各地区の文化祭などに出品しています。いけばなは、クラブ活動をおこなっている公共施設に展示し、来館者に楽しんでもらっています。
また、文化活動の一環として、「福祉芸術文化祭」があります。この文化祭では、文化クラブの作品展示のほか、会員からの意見発表の場を設けています。市民の方がたくさん見えられ、協会活動や障害者のくらしなどについて理解していただくよい機会となっています。
文化祭の実施にあたっては、身障協会を中心に、社会福祉協議会や手をつなぐ育成会、福祉施設事業所、ボランティア団体などから構成される実行委員会において、企画から運営までをおこなっています。
こうした活動を通して他の組織団体との協力関係も強まり、新規会員獲得や協会事業もスムーズに展開できます。組織団体を通じて、協会がおこなう収益事業への協力や賛助もいただいています。